Moreスタッフブログが更新されました。『藤沢市シックスハウス症候群の自然素材リフォーム』
2017/08/04
今回は藤沢市の中古戸建てリフォームをご紹介します。
お客様が入居して早々、目の痛みや鼻からくる頭痛などの症状が出始め、お悩みになられて色々とお調べになられた結果、自然素材リフォームをご提案させていただきました。
シックハウス症候群のお客様は匂いにも敏感なため、使用する内装材や既存家具や下地からの揮発性有害化学物質をとめる封止材・吸着分解剤などもサンプルを製作し色々と試していただきながら仕様の打ち合わせをすすめ、一番強く感じられる階段部には新たに開閉できる開口をもうけ通風の配慮も行う事になりました。
◆アフター
◆施工中
シックハウス症候群は、建具や窓枠などで使用されている新建材、内装の下地で使用されているべニアや木質接着剤などが原因です。まずは、新建材の内装仕上げ材と下地材をすべて撤去し、新たな下地材には墨の吸着分解剤を塗布し造作。仕上げ材には建具・窓枠はパイン、フローリングはイタヤカエデ、壁天井は珪藻土といった自然素材にすべて交換しました。
②施工中
新たな床下地には揮発性有害物質を吸着・分解する墨の特殊な塗料を塗装しました。
④施工中
フローリング材には匂いの少ないイタヤカエデを使用しました。
イタヤカエデは木肌が淡く白いため、部屋全体の印象も清潔感のあるものとなりました。
⑤階段ビフォー・アフター
階段も無垢材に交換し、通風のためにFIX窓を開閉のできる横すべり出し窓に交換いたしました。
ビフォー
定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。