ヒートショックといった言葉をご存じでしょうか。2000年に発表された場所・ケース別の死者数では交通事故を大きく上回り、ヒートショックによる死者数がトイレ約3万人、風呂・洗面脱衣室1万4千人といったデータがありました。
ヒートショックとは各居室の急激な温度差によって起こります。冬の夜のトイレの場合、布団の中は30℃近くですが、廊下に出ると10℃以下、トイレの中は5℃しかありません。お風呂の場合、居間は25℃で、脱衣室は10℃、浴室がタイルの場合は冷放射により5℃まで落ち、40℃の湯船につかるといった具合です。
室内熱損失の90%が窓などの開口部ですので、ペアガラスのサッシ交換やガラスのみのアタッチメント交換、インナーサッシの取付けなどで大きな効果が期待できます。また、壁の断熱材にセルロースファイバーをしっかり充填する事により、真冬でも無暖房で10℃を下回らない、冷暖房効率の高い室内環境となります。
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