湘南は湿気が多い地域です。そのため、木造である躯体の腐食やそれにより発生する腐朽菌を目当てに集まるシロアリから家を守るため、またはカビやダニの発生からおきるアレルギー性の健康被害を防ぐため、そして何より湿度が40~60%の快適な居室環境をつくるための調湿に関するご相談を大変多くいただきます。
調湿とは、自律的に湿度が高い時には吸湿し、湿度が低い時には放湿して、室内の湿度を一定にすることを言います。
人間が快適に過ごせる湿度は40~70% の間といわれています。湿度75%以上では、蒸し暑さを感じたり、カビ・ダニが発生しやすくなります。また40%以下になりますとインフルエンザ等のウイルスが増加したり、肌が乾燥したりします。
居室で使用する内装材としては珪藻土と漆喰となりますが、それぞれに特性があり適材適所がございますので色々と状況をお聞きしたうえでご提案させていただきます。
>> 100%自然素材の天然珪藻土
>> 天然スイス漆喰
床下の調湿には珪藻石をご提案いたします。床下や押入れなどの除湿に木炭を使用されているケースがありますが、実は木炭は湿気を吸う事ができても吐く事ができません。そのため飽和状態になったものは人工的に高温乾燥させる必要があります。それに比べ珪藻石は吸排湿をする事ができ、最大吸湿量も使用重量の9%といった大きな容量となります。施工法としましては地盤や通気口からの湿気を断ったうえで15㎏/㎡の珪藻石を撒かせていただきます。
弊社では、皆様よりご質問・お見積もりなどなど随時承っております。
自然素材リフォームで不明なことや・コストの相談など何でも結構です。
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