Moreスタッフブログが更新されました。『人工無垢材のウッドデッキ造作』
2014/12/30
今年最後の完工は年末ギリギリに終了しました横浜市のウッドデッキ造作工事となりました。
高齢のご夫婦という事もあり、造作後の塗装などメンテナンスが大変だとのご相談をいただき人工無垢材での施工となりました。
以前の人工樹脂木材というと天然木材と比べ質感が大きく異なっていましたが、今回使用しました人工無垢材は板目や柾目といった質感や施工方法も天然木材と比べまったく違和感がありません。
また、以下のようなメリットもありますのでウッドデッキをご検討されている方にとっては選択肢が増えたのではないでしょうか。
①イペなどと比べササクレやトゲなどがないため安全。
②再塗装などの高額なメンテナンス費用がかからず、20年間で100万円ほどの維持費をカット。
③何よりも腐りにくいため、やり換えや補修の悩みやシロアリによる母屋への悪影響がありません。
◆施工
まずは解体と除草です。
既存デッキを解体してみると基礎がまったく無く、束間も9尺飛んでいました。
下地の根太組みが終わると床板や幕板張り、つぎにクロスフェンス造作とつづきます。
定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。