鎌倉市材木座の飲食店舗兼住宅の改修工事①
2018/03/20
昨日から鎌倉市材木座で鉄骨造の店舗兼住宅の改修工事がはじまりました。
お客様自身がフランス・アパルトマンティストの仕上がりイメージされ、外装や内装もじっくりと検討されたこだわりの現場となります。
外装は低炭素住宅やパッシブ設計住宅で注目されている湿式の左官材ウッドブリースを採用。保温・遮熱・耐候・耐クラック性により長期にわたる快適性やメンテナンス性を考えたご提案になりました。
ウッドブリース左官後は外壁のパワーボードの継ぎ目も無くなり、1階の露出した鉄骨柱も囲いを造作して同じ仕上がりとなるため、より統一感のある建物となります。
◆プラン
サッシ窓にはお客様がご用意されたアイアンを手すりとして取り付けます。
屋上も多目的なご利用を計画されているため安全性を考えて鉄骨フェンスを造作する事になりました。
◆解体
あいにくの天候の解体になりましたが、滞りなく予定通り終了です。
内部は殆どスケルトン状態になりましたが、外壁であるパワーボードの下地が木で組まれているため、サッシ交換部の壁下地解体は新規下地の造作も合わせて大工が行ないます。
タイル浴室の下地はやはりボロボロでした。
木造でも築30年くらいのユニットバス工事を行うと同じような状態の場合が多く見られます。
定期的にアップしますので是非ご覧ください。