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カラーコーディネートの極意

今回ご紹介するカラーコーディネートの法則は住宅に限った話ではありません。
ファッションや食べ物など色の組み合わせにより求める効果を高めるためのお話しです。

それほど難しい話ではありません。 結論から言いますと『自然界の配色のルールに従ってコーディネートする。』という事なんです。

実はあまり知られていないのですが、ほとんどの自然界の色にはアンダートーンとして青と黄色のどちらかが入ったものに分類する事ができます。
これをBD(ブルードミナント)とYD(イエロードミナント)といいますが、このアンダートーンを統一する事が自然界の配色のルールなんです。
(例外としてオレンジは黄色のみ、マゼンダは青色のみ)

写真① BD色

写真② YD色


例えば桜の木は花や葉や幹などは違った色ではありますがアンダートーンは青なんです。また、レモンのアンダートーンも青ですが実を二つに割っても皮・果肉・種の全ての色が同じアンダートーンです。

このように自然物は個体の箇所により色は違っていてもアンダートーンが必ず統一されている訳ですが、この配色ルールを使って造られたのがディズニーランドです。ディズニーランドでは建物やブロックごとにアンダートーンを統一する事により全体の空間を調和させ、人工的な空間を自然な空間に感じられるような演出をしているようです。

アンダートーンを統一する事による効果としては、建物の外装・内装であれば『落ち着く』『安らぐ』『気持ちが良い』『スッキリ見える』『綺麗に見える』、ファッションであれば『センスがいい』『綺麗に見える』『若く見える』、食べ物であれば『おいしそうに見える』などといった事になる訳です。 ちなみに人もBDとYDの人にわかれるようです。日本人はBD:YDが7:3だと言われています。オレンジ色とマゼンダの色のものを自分の顔に合わせて鏡で確認してみてください。オレンジが似合えばあなたはYDです。自分のアンダートーンが分かれば同じアンダートーンの色で洋服を選べば、買ってみたが何だか似合わないといったような事はなくなるのではないでしょうか。

藤沢市シックスハウス症候群の自然素材リフォーム

今回は藤沢市の中古戸建てリフォームをご紹介します。
お客様が入居して早々、目の痛みや鼻からくる頭痛などの症状が出始め、お悩みになられて色々とお調べになられた結果、自然素材リフォームをご提案させていただきました。
シックハウス症候群のお客様は匂いにも敏感なため、使用する内装材や既存家具や下地からの揮発性有害化学物質をとめる封止材・吸着分解剤などもサンプルを製作し色々と試していただきながら仕様の打ち合わせをすすめ、一番強く感じられる階段部には新たに開閉できる開口をもうけ通風の配慮も行う事になりました。

◆アフター

◆施工中

シックハウス症候群は、建具や窓枠などで使用されている新建材、内装の下地で使用されているべニアや木質接着剤などが原因です。まずは、新建材の内装仕上げ材と下地材をすべて撤去し、新たな下地材には墨の吸着分解剤を塗布し造作。仕上げ材には建具・窓枠はパイン、フローリングはイタヤカエデ、壁天井は珪藻土といった自然素材にすべて交換しました。

①ビフォー

②施工中
新たな床下地には揮発性有害物質を吸着・分解する墨の特殊な塗料を塗装しました。

③施工中
窓枠も撤去。

④施工中
フローリング材には匂いの少ないイタヤカエデを使用しました。
イタヤカエデは木肌が淡く白いため、部屋全体の印象も清潔感のあるものとなりました。

⑤階段ビフォー・アフター
階段も無垢材に交換し、通風のためにFIX窓を開閉のできる横すべり出し窓に交換いたしました。

アフター

ビフォー

定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。

藤沢市の外構工事(インターロッキング)

今回は先週完工いたしました藤沢市の外構工事をご紹介させていただきます。
インターロッキングといったレンガブロックを使用した工事です。

水はけの悪い土のお庭のアプローチ動線として、また雑草除去などで手間をかけたくないといったご要望でインターロッキングのご提案をさせていただきました。

インターロッキングは、タイル張りのように下地でコンクリートを打設する必要がないため、工期が短く施工費用も比較的安価な事から、公道の歩道などでも良く見かけられます。
◆ビフォーアフター

アフター①

ビフォー①

アフター②

ビフォー②

アフター③
境界ギリギリで施工。

施工中

定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。

中古マンションのスケルトンリノベーション

今回は横浜市の築35年中古マンションのフルリノベーションをご紹介します。

中古マンションをご購入しれてのリフォームの場合、水廻り設備の交換と内装の改修のご要望が多いのですが、立地条件の良い古いマンションを手ごろな価格で購入し、リノベーションに費用をかけて現在の新築マンションと同等な仕様をご希望されるお客様も増えています。

具体的には、対面式のキッチンや全室エアコン設置をするための冷媒管の先行配管などを行い、スケルトンまで解体して間取りも大きく変更するといった内容です。

今回ご紹介のマンションも、ほとんどスケルトンに解体した事により、既存台所の天井や壁に新規の配管スペースを造り、キッチンの対面化と室外機を置けない廊下側のエアコン配管をベランダ側に引く事ができました。

ちなみに共用部の配管工事も長期修繕で交換作業が終了していたためお客様としても安心して生活する事が出来ます。

◆ビフォーアフター

(解体後)
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(アフター)
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(施行中)
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◆新規間取り
梁が2本も横断していたため、既存のダクトスペースを利用しながら、天井や壁または梁型を造作しながら新規配線や配管を行いました。
コトー大森様(最終2)

玄関ドアとトイレの上部を通し、ドレン配管はPSの排水配管に結び、冷媒管は一番遠いバルコニーまで持っていきます。

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◆設備機器
キッチン・ユニットバス・洗面化粧台・トイレは全て新規です。  洗濯機置き場はトラップ配管取付のため防水パンをのせる台を造作しました。

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定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。

藤沢市の自然素材フルリフォーム2(完工)

先月ブログアップさせていただいきました藤沢市の自然素材フルリフォーム現場が完工いたしましたのでご紹介させていただきます。
今回のリフォームテーマは、『自然素材を使用したパッシブプランにより居室の快適性を高める』です。

パッシブ設計や自然素材につきましては前回のブログでご紹介いたしましたので、今回は各場所のビフォーアフターをご覧いただきます。

◆LDK
床と幅木はすべてパイン無垢材、壁と天井は水廻り以外は100%自然素材で調湿・断熱効果が高い珪藻土を使用しました。
<アフター1>

<ビフォー1>

<アフター2>

<ビフォー2>

<アフター3>
キッチン

既存間仕切り壁をなくし、また1階和室の一部を加える事でPCコーナーも配置した広々とした空間になりました。
<アフター4>

<ビフォー4>

左官職人が珪藻土の左官パターンをお客様に色々とお見せしてお打ち合わせのうえ決定。

◆1階和室
押入れをL型の本棚を設置した収納に。
<アフター5>

<アフター6>

◆廊下
ペットの猫ちゃんのトイレスペースを設置
<アフター7>

<アフター8>

◆洗面所
娘さんが3人いらっしゃるため洗面と脱衣室に間仕切り壁を造作しました。
<アフター9>

<ビフォー9>

◆トイレ(1・2階)

◆2階廊下
使用していなかった洗面台と間仕切り壁を撤去。
2階和室の一部を廊下側から使える納戸に。
<アフター10>

<ビフォー10>

<アフター11>

◆2階和室
既存押入れが廊下側からの納戸になったため、新規でクローゼットを造作しました。
<アフター12>

◆2階各洋室
床と幅木はパインの無垢材、壁・天井は珪藻土を左官しました。
<アフター13>

◆玄関ドア交換
リモコンキーを使える採風型の玄関ドアに交換しました。

◆外構工事
雑草のお手入れが大変だった庭にレンガを敷設。
<アフター14>

<ビフォー14>

テラス囲いの柱建てバルコニーを新設しました。

日差しが強いリビング掃き出し窓にサンブレロを取り付け。

定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。

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