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築50年の戸建て全面改修③

戸建ての全面改修③

戸建て全面改修の報告第3弾です。 工事も順調に進み、サッシ工事や断熱材入れおよびフローリング張りもほぼ終了しました。

◆前回報告しました状況です。
床下地の土台・大引き・根太、壁下地の一部が造作された状況でした。

前回の報告から10日ほどの進捗状況です。

◆天井下地である野縁組みも終了し断熱材(グラスウール)を入れました。

◆電気配線を点検口のあるユニットバス部に集めます。

◆ユニットバスの上部は電気配線を集めるスペースとなるため各下地が進んだ早い段階で組み上げます。

◆床はカリンの無垢フローリングを使用します。
カリンは落葉樹の硬いローリング材です。金額的にも針葉樹のパインや杉の4倍程度でしょうか。

◆サッシも玄関ドアを残してほぼ全て終了しました。
霧除けの軒天も腐食しずらいケイカル板に交換しました。

 

 

定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。

中古戸建の自然素材内装リフォーム

中古戸建の自然素材内装リフォーム

藤沢市の中古戸建の自然素材内装リフォームをご紹介いたします。

今回のテーマは『リビングの自然素材による快適空間リフォームと居室の経済的な珪藻土のセルフビルド!』です。

具体的には以下の内容です。
①リビングと台所の壁・天井にはカビに強く空気浄化機能が高い、真っ白で清潔感のあるスイス漆喰。
②劣化の激しい台所の床に杉の無垢フローリング。
③和室や各居室はお客様ご自身が珪藻土をセルフビルドできるように下地処理。

◆アフター

◆施工中
床は無垢材としてはリーズナブルな杉材を使用しました。

◆ビフォー

◆リビングのカウンターをタモ材に交換。

◆スイス漆喰の左官パターン決め
漆喰の機能性を高めるために、空気との接地面積が増えるようにコテで凹凸のあるパターンで左官します。
実際に色々なパターンをお客様に見ていただき決定します。

◆漆喰の補修
古いボードが下地の場合、しっかり下地処理をしても灰汁が出て黄ばんでしまう場合もあります。
その際は漆喰の機能性を損なわせず、スイス漆喰本来の鮮やか白色になるように石灰系の補修材で補修します。

◆珪藻土セルフビルドの下地処理
和室の京壁は剥離剤で表面を剥がしてからの下地処理となります。

洋室は予算的な問題でクロスの上に石膏系の下地材を左官。

定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。

築50年の戸建て全面改修②

戸建て全面改修の報告第2弾です。
築年数の古い戸建リフォームは手間がかかるとよく言われますが、今回はその理由の一部をご紹介いたします。

◆解体後  前回ご紹介した解体後の写真です。

◆着工10日後の進捗状況
耐震補強工事を最初に行ったうえで、床の下地(土台・大引き・根太)や主だった柱建てや梁入れが終了しリフォーム後の間取りとなりました。

 

◆既存の大引きが910cm間隔で入っていなかったため、水糸で大引き上端の墨出しを行い束を建てたうえに正規の間隔で大引きや根太を入れました。

◆既存の小屋梁が丸太梁のため、柱や間柱を建てるのも非常に手間がかかる訳です。

◆古い柱は痩せてしまい新規の柱と面が合わないため、まっすぐな壁を造作するためにレーザーで垂直面を確認しながらパッキンで面を合わせていきます。

◆掃出しのサッシが取り付けられフローリングが張れる状態になりました。
床が仕上がれば、天井下地(野縁組み)→サッシ・室内建具枠取付け→壁下地→石膏ボード張りといった様に大工工事がどんどん進んでいきます。

◆霧除けの軒天が腐食しているため交換となります。

定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。

2世帯仕様を1世帯仕様に間取り変更するフルリフォーム③

横須賀の戸建て自然素材リフォームも最終報告です。

珪藻土が乾ききっていませんが、乾いた状態では明るいベージュ色になります。

◆2階のシステムキッチンを取り外す事で広い居間となりました。
床は柾目にカットされた無垢のパインフローリングで、壁・天井は100%自然素材の珪藻土を使用しました。
お客様から『この部屋だけ空気が違う!』といったお言葉をいただきましたが、本当に実感できるのは今年の梅雨時ではないでしょうか。

 

◆2階のユニットバスも撤去して納戸になりました。
収納棚はパイン集成材で造作。

アフター

施工中

ビフォー

 

定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。

築50年の戸建て全面改修①

戸建の全面リフォームをご紹介いたします。

生活の利便性を考えた大幅な間取り変更をはじめ、無垢フローリングや珪藻土を使った自然素材の内装仕上げ、また水廻り設備や全サッシの交換といった内容です。

今回のリフォームのテーマは『既存の古き良き和風と落ち着いた自然素材洋風の融合リフォーム』かな?と思います。

◆耐震補強
間取り変更をする場合、必ず耐震の構造計算を行い、阪神・淡路大震災なみの大地震でも倒壊しない総合評点1.0以上の補強工事を行います。具体的には筋交いや筋交い金物、柱脚柱頭金物の取付けや、N値(地震の際にかかる引抜きの力)の高いところにはホールダウン金物により基礎・土台・柱の緊結を行います。

◆解体
壁は昔ながらの木舞と貫の真壁左官下地でした。

既存の床柱・神棚、和室の竿縁敷目天井材も再利用したいとのご要望により慎重に解体しています。

 

完全なスケルトンとなりました。

定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。

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