鉄筋コンクリート造の戸建て和室改修
2013/09/13
横須賀市でで和室2部屋を1室の洋室に改修いたしました。
自然素材ではありませんが、戸建で鉄筋コンクリート造という珍しい現場でしたのでご紹介いたします。
◆アフター
◆解体時
お客様のご要望で仏間はそのまま残して解体しました。
◆床下地造作
大引きの水平レベルを確認しています。
◆天井下地の野縁を支える吊木はコンクリートに固定されていました。
◆カーテンボックスも造作
定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。
洗面化粧台の造作工事
2013/08/21
本日、茅ケ崎市で3日間に及ぶ洗面化粧台の造作工事が終了しましたのでご紹介いたします。
今回のテーマは使い勝手と清潔感です。
低すぎたカウンターを10cm高くした事と深型の洗面ボールを埋込んだ事で使い勝手を良くするとともに、水の跳ねる天板や壁面には掃除が簡単なモザイクタイルを張りました。
タイルは清潔感のあるホワイトのモザイクタイルをお選びいただきました。
◆アフター
◆ビフォー
◆1日目の木工事
◆2日目のタイル工事
◆3日目の設備工事
個人的には、フローリングが無垢材であればランダムミックスのタイルも良く合うと思います。
定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。
マンションのカビ対策リフォーム~完工~
2013/08/07
茅ケ崎市のマンションでカビ対策のスイス漆喰左官工事を完工いたしましたのでご紹介いたします。
住宅では戸建て・マンションに関わらず、間取りにより通気の悪い場所、つまり湿気だまりが必ずあります。
場所としては北側の部屋や水廻り・廊下などが多いようですが、換気扇による機械的な水蒸気の排出よりも自然で効果が高いのが珪藻土や漆喰などの昔ながらの土壁になります。
ただ、珪藻土は調湿効果は漆喰よりも高いのですが飽和状態が続くとカビが生えてしまいます。
カビに強い漆喰は石灰が原料でアルカリ性ですが、弊社で使用するスイス漆喰はカビが生息できない強アルカリ性のため自然素材として安全性が高いだけではなく、カビ対策や調湿といった機能面でもすぐれた内装材と言えます。
◆スイス漆喰材
材料としては価格的に自然素材の珪藻土よりも3割ほど高いのですが、鮮やかな白色と独特な清潔感のある香りが人気で洗面脱衣室やトイレなどの水廻りで良く使用されます。
◆下地左官
既存の天井・壁が塗装仕上げでしたので、モルタル系の下地材を左官。 新規のプラスターボードでしたら直接左官できます。
◆仕上げ左官
珪藻土の場合は固まるのが遅くやり直しができる事から、リフォーム費用のコストカットなどでセルフビルドをお薦めするケースも増えていますが、漆喰は必ず左官職人に任せていただいております。
最近、左官職人と称してタイルやクロスの職人が片手間に入られている会社も多いようですが、仕上がりがまったく違うんです。
◆アフター
壁はウェーブパターン・天井はフラットパターンで左官仕上げを行いました。
定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。
築35年の中古戸建て全面リフォーム⑥ ~完工~
2013/08/01
藤沢市の中古戸建て全面リフォームが完工いたしました。
着工から約2ヶ月、内装や外回りの工事も終了して無事に完工させていただきました。 今回は、お客様ご自身の海外生活による内装イメージや自然素材による機能性にこだわった全面リフォームとなりました。
これまでの(株)モアの内装仕上げでは珪藻土(MPパウダー)やスイス漆喰(カルクウォール)が圧倒的に多かったのですが、今回はドイツ製の塗装下地用クロスを張ってからエコ水性塗料を塗りました。 床も無垢フローリングの木目を活かしてきれいに塗装できる自然塗料(カルデット)を3色使い、それぞれの居室を違った雰囲気で仕上げます。ちなみに自然塗料は食品基準の品質で製造される塗料ですので小さなお子様が舐めても大丈夫な安全性の高い塗料です。
◆外観
◆ダイニングキッチン
◆廊下
◆リビング
◆寝室
◆納戸
定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。
外壁塗装(サイディング)の完工
2013/07/26
梅雨明けから着工させていただいた横須賀市の外壁塗装が完工しましたのでご紹介します。
外壁がサイディングのため目地の打ち替えもしっかり行いました。
地道で手間のかかる下地処理をしっかり行う事ができるかどうかが耐久性を大きく左右します。
実は工事費の大きなウェートを占めているのは作業手間で、塗料自体はお客様が思われているほど高くありません。 そのため、『うちは仕上げ塗料は○○○を使い、3回塗りします。』などと言ったセールストークで決めてしまい、施工後3~5年程度でトラブルになるケースが多いんです。
仕上がったばかりの状態では手抜きかどうかが分からないのもトラブルの原因と言えます。
◆アフター
◆施工中
◆目地の打ち替え
※しっかりと打ち替えをせずに、既存の割れたて痩せた目地に打ち増しする手抜きが結構多いようです。
◆サビもしっかりケレンしないと塗膜の中から進行して剥がれやすくなります。
定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。