増税前の駆け込み工事いろいろ
2014/03/27
3月に入り、鎌倉市・横須賀市・藤沢市では増税前の駆け込み工事が終盤をむかえています。
先月の大雪で設備機器のセットメーカーの工場も打撃を受けたため商品の納期が遅延したり、保険会社の対応が間に合わなかったりと増税に間に合わないケースも出てきましたが問屋さんや職人さんの協力もあり、お客様の増税分のご負担につきましても軽減できるように何らかのご協力をさせていただいております。
①古いマンションのユニットバスを追炊きができるようにする工事。
マンションのお湯をためるだけのユニットバスを追炊きの出来るユニットバスに改修しました。
管理組合からの許可を得て躯体のコア抜きを行い新たな追炊きができる給湯器に交換。
<コア抜き機で鉄筋コンクリートの壁に穴をあけて新規で給湯配管>
②洗面化粧台交換と内装工事。
③トイレ交換工事。
③フローリング張り・内装
<施工中2>
洋室はカーペットを剥がすとスラブだったため下地造作のうえフローリングを張りました。
⑤井戸のポンプ交換
藤沢市の現場ではなんとか商品が間に合いましたが職人のスケジュールがピンポイントとなってしまい大雨の中の作業に。
<施工中>
フランジの位置が違うため配管の切り回しも行います。
⑥換気乾燥暖房機
鎌倉市の現場ですが、今回の換気乾燥暖房機に加えトイレ交換は31日にギリギリ間に合いますが、インナーサッシ2カ所と浴室の折れ戸交換および既存サッシへの面格子取付けは4月になってしまいます。 ご依頼時期が早かった事もあり問屋さんのご協力で増税分の金額を値下げさせていただく事ができました。
<アフター>
200V仕様の換気乾燥暖房機は強力です。 冬には寒いタイルの浴室や脱衣室を短時間で暖かくする事ができるため、死亡事故では交通事故を上回る『ヒートショック』の防止にも大きく役立ちます。
定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。
マンションのローコスト自然素材リフォーム
2014/02/08
昨日、1週間におよぶマンションの内装・設備(浴室・洗面台・トイレ)のリフォームが完工しましたのでご紹介いたします。
今回のリフォームでは床材に肌触りのあたたかいパイン無垢フローリングを使用しました。
無垢のフローリング材というと高価な床材とイメージされる方が多いようですが針葉樹のパインや杉は比較的安価な床材です。
合板(べニア)フローリング材と比べると多少は高いのですが、1枚板のため経年による劣化も少なく、色もだんだんと赤みがかかりあじわい深い雰囲気となります。
◆無垢フローリング張り
既存の床下地にフローリングを張るのですが、床鳴りや不陸などで下地が悪い場所を見つけると黙っていられないのが高梨大工の良い所です。 まずは部分的な補修をしっかり行いフローリングを張り始めます。
◆ユニットバス交換
◆洗面・トイレ交換
定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。
築26年戸建てのアメリカンな全面改修⑤ ~完工~
2014/01/24
横須賀市で昨年の11月25日に着工しました全面リフォームが完工となりましたのでご紹介します。
今回のリフォームのテーマは、ご主人が米国の方ということで1階のパブリックエリアと2階のプライベートエリアをしっかり分けたアメリカンな間取り変更でした。 耐震についても総合評点1.0以上の補強を行い、デザインや使いかってだけでなく、末長く安心して生活いただくための全面的なリフォームとなりました。
設備機器は海外製が多く施工説明書も英語でしたり、LAN環境もオフィス並みに複雑な配線をご要望いただいたため、職人さんも苦労されてましたが結果的には良い経験になったのではと思います。
◆リビング
ビフォー
アフター(既存の台所・洗面室・浴室の壁を撤去しLDKを拡張)
アフター(1階の在来浴室をユニットバスに変更して2階のプライベートエリアに配置)
定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。
築26年戸建てのアメリカンな全面改修④ ~内装工事~
2014/01/11
横須賀市の全面改修の現場も昨年末に木工事が無事に終わり、年明けから内装と外壁塗装補修工事がはじまりました。
2週間ほどで内装工事も終わり、設備・照明器具の取付が終わるといよいよお客様への引き渡しとなります。
◆タイル工事
◆クロス
パテが終わりいよいよ張り始めました。
トータルで500m以上もあるため以外と時間がかかります。
※ちなみにクロスの張り面積は、90cm幅を何メートル使用するかといった数え方になります。
◆サッシ交換部のモルタル補修部を塗装
リシンの吹付の場合はマスチック塗材のローラー仕上げでパターンをつけますが、今回のような厚付の吹付スタッコの場合は補修も吹付けとなります。
吹付は部分補修とはいえ養生がかなり大変です。
定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。
築26年戸建てのアメリカンな全面改修③ ~木工事も終盤~
2013/12/26
着工から1か月ほど経ち、いよいよ木工事もあと2日となりました。
大工さんの段取りが良く年内の木工事完了となり、年明けから内装仕上げ工事に入る予定です。
ちなみにこの現場のブログアップを3週間ほどさぼってしまいました。
先日お客様より工事の進捗をブログで拝見するのが楽しみとのお話をいただいたため、反省しまとめてご紹介いたします。
◆イケアのキッチン・家電収納・食器棚
各パーツがバラバラに梱包されてくるため、各ユニットと製品番号をプラン図と見積書をもとに整理して開梱し組立てます。
セットメーカーの商品と比べて、めちゃくちゃ大変です。
キッチン取付け面の壁や作業台の天板にはタイルを張るため仕上がりが楽しみです。
◆1階多目的洋室(旧和室)
階段下は玄関土間タイル仕上げで、屋外で使用する物などを置けるスペースにしました。
1階の天井側から見た梁架台への取付けや配管はこんな感じです。
◆2階のユーティリティ
ここにアメリカ製250ボルトの乾燥機と洗濯機が置かれます。
◆弱電配線
ご主人のリフォームに関するこだわり。
カテゴリー6やHDMIなどの配線を居室に張り巡らせ オフィスなみのLAN環境となりました。
定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。