横須賀市の軽量鉄骨造戸建の自然素材改修
2020/12/16
今回は横須賀市の軽量鉄骨造戸建て自然素材改修の現場をご紹介します。
リフォームのテーマとしましては『LDKの拡張』と『断熱性と調湿性を高めた快適空間』および『外壁・屋根塗装』です。
断熱性を高める方法として1階および階段・2階廊下の断熱雨戸ペアガラスサッシの交換(一部インナーサッシ)、内装材として多孔性で断熱効果も期待できる100%自然素材の珪藻土をLDKで使用しました。
なお、樹脂のつなぎを一切使用していない100%自然素材の珪藻土は、室内の湿度を40~60%に調湿するため、季節を問わず体感的にも快適な空間となりました。
また、室内の木部・フローリング塗装につきましては赤ちゅんが舐めても大丈夫な『リボス社のカルデット』を使用、そのほかに10~15年に一度の家のメンテナンスとして外壁・屋根塗装も一緒に施工いたしました。
◆外観
◆内観
【アフター】
LDK以外は新建材のフローリングとクロス仕様です。
◆解体
現調時に床下から取りたい間仕切り壁にブレースが入っていない事を確認し、LDKの拡張をご提案しました。
◆内部下地・収納造作
フローリングはパイン無垢フローリングを既存フローリングに上張りため、床鳴りなどがしないように既存床と根太をビスで締めなおします。
◆サッシ交換
サッシは既存寸法で特注。雨仕舞いとして四方を板金でまわします。
◆珪藻土左官
100%の珪藻土はホームセンターなどで売られている珪藻土と機能性が格段と違います。
定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。