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築50年の戸建て全面改修②

戸建て全面改修の報告第2弾です。
築年数の古い戸建リフォームは手間がかかるとよく言われますが、今回はその理由の一部をご紹介いたします。

◆解体後  前回ご紹介した解体後の写真です。

◆着工10日後の進捗状況
耐震補強工事を最初に行ったうえで、床の下地(土台・大引き・根太)や主だった柱建てや梁入れが終了しリフォーム後の間取りとなりました。

 

◆既存の大引きが910cm間隔で入っていなかったため、水糸で大引き上端の墨出しを行い束を建てたうえに正規の間隔で大引きや根太を入れました。

◆既存の小屋梁が丸太梁のため、柱や間柱を建てるのも非常に手間がかかる訳です。

◆古い柱は痩せてしまい新規の柱と面が合わないため、まっすぐな壁を造作するためにレーザーで垂直面を確認しながらパッキンで面を合わせていきます。

◆掃出しのサッシが取り付けられフローリングが張れる状態になりました。
床が仕上がれば、天井下地(野縁組み)→サッシ・室内建具枠取付け→壁下地→石膏ボード張りといった様に大工工事がどんどん進んでいきます。

◆霧除けの軒天が腐食しているため交換となります。

定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。

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