外壁・屋根塗装3!
2011/12/09
外壁・屋根塗装3!
◆自然素材ではありませんが、遮熱塗料を使用したエコリフォームという事で外壁・屋根塗装を数回にわたり工程進捗こどにご紹介します。
脅かす訳ではありませんが、実は一番手を抜かれやすいのが塗装工事なんです。
大手に頼んだから安心と思われていたお客様が3年後には塗膜の剥がれに気が付きご相談いただいたケースもございました。
塗装工事の難しいところは施工して数年しないと適性に行われたのかが分からない点にあります。
たとえば『シリコン塗料を使うから安心です。』や『何回塗りいたします。』といったセールストークだけがお客様の判断材料になってしまいます。
本当に一番大事な事は、下地処理をしっかり行い、耐候性を考えた職人の工夫(弾性硬化剤で伸縮する塗膜を重ね塗りするなど)、そしてなにより職人の地道で丁寧な仕事なんです。
建物の北側の目につかない裏面や見えない箇所で手を抜かれる事がない様しっかりとした職人を選びましょう。
(仕上げ材塗装です)
外壁は関西ペイントのセラMレタンです。
弊社では、モルタルのリシン吹付けといった外壁にはウレタン系のセラMレタンをお薦めしています。
外壁は屋根とくらべ紫外線を浴びる時間帯が限られていますので、ウレタン塗料でもしっかりとした下地処理と弾性硬化剤により伸縮する塗膜を重ね塗りする事で10年はもたせる事が可能です。
そのため屋根にはシリコン系のセラMシリコンか遮熱塗料のパラサーモをお薦めしていますが、外壁はセラMレタンなんです。
なお モルタルの『かきおとし』のように透湿性を持たせた壁には呼吸を妨げない塗料など、既存の外壁材や状況により色々とご提案いたします。
是非次回もご覧ください。