外壁・屋根塗装2!
2011/12/08
外壁・屋根塗装2!
◆自然素材ではありませんが、遮熱塗料を使用したエコリフォームという事で外壁・屋根塗装を数回にわたり工程進捗こどにご紹介します。
脅かす訳ではありませんが、実は一番手を抜かれやすいのが塗装工事なんです。
大手に頼んだから安心と思われていたお客様が3年後には塗膜の剥がれに気が付きご相談いただいたケースもございました。
塗装工事の難しいところは施工して数年しないと適性に行われたのかが分からない点にあります。
たとえば『シリコン塗料を使うから安心です。』や『何回塗りいたします。』といったセールストークだけがお客様の判断材料になってしまいます。
本当に一番大事な事は、下地処理をしっかり行い、耐候性を考えた職人の工夫(弾性硬化剤で伸縮する塗膜を重ね塗りするなど)、そしてなにより職人の地道で丁寧な仕事なんです。
建物の北側の目につかない裏面や見えない箇所で手を抜かれる事がない様しっかりとした職人を選びましょう。
(下地処理です)
一番大事な下地処理です。
下地処理をしっかりしているかどうかで仕上げ材ののりも大きく変わり、それが耐久性につながります。
まずは、タスペーサーの取付けです。
屋根はコロ二アルの下にルーフィングシートといった防水シートが張ってあり、屋根材の隙間から雨が吹き込んだ場合に防水シートの表面をすべり落ち下に抜けるます構造になっています。
タスペーサーを取りつけて屋根材間の隙間を塗膜が塞がないようにしないと湿気が抜けず、ルーフィングシートを傷める事になってしまいます。
棟包みの釘抜けやコロニアルの割れ、外壁のクラックをしっかり補修してシラーや錆び止めなどの下地処理を行います。
是非次回もご覧ください。