ご高齢者の生活動線を考えたリフォーム②
2014/10/20
ご施主様がお住みになりながらのリフォームのため、1階と2階の工期をわけた施工となっています。
床の下地造作やフローリング張りも終わり、天井下地の野縁造作とボード張りへと進捗しています。
養生がされているので良く見えませんが、床の秋田杉フローリングはこんな感じです。
システムキッチンの配管もしっかり行っています。
今回使用するフローリング材は厚みが30㎜の秋田杉。
本来は根太レスと言われるフローリング材ですが床鳴りなどの原因ともなりますので、弊社ではしっかり尺間で根太組みをおこなったうえで張ります。
石膏ボード張りが終わると次は内装仕上げ作業となりました。
1階の内装作業が終わりしだいトイレや洗面化粧台を取付け、生活場所を2階から1階にお移りいただき2階の工事を開始します。
まずは、1階の内装工事のご紹介です。
1階洋室の仕上げ材は100%自然素材で高い調湿機能を発揮する北海道産の珪藻土(MPパウダー/ユーディー社)です。
断熱性も高く、有害物質の吸着・分解の効果もあります。
洗面脱衣室とトイレは強アルカリ性でカビを生息させないスイス漆喰です。
珪藻土ほどではありませんが調湿効果もあり消臭効果も高いため、清潔感を求められる水廻りのトイレや洗面脱衣室に最適です。
次回も是非ご覧ください。