木造戸建てのスケルトン全面改修
2019/05/02
今回は横須賀市で行いました築40年の木造戸建ての全面改修をご紹介いたします。
昭和56年以前の在来軸組み木造住宅ということもあり、間取り変更では耐震評点1.0以上の補強を行い動線や設備配置を計画しました。
◆耐震補強
まずは今後も安心してお住みになるための耐震補強計画です。
自治体により耐震の補助金制度がありますが総合評点1.0以上の補強工事が助成金の対象となります。
階段配置を変え廊下を最小限にすることにより、無駄な動線を無くし、居室や水回りスペースを広げました。
各壁下地造作やボード張りが進むにつれ、今まで図面上で想像していた空間もイメージしやすくなりインテリアの配置なども具体的になります。
◆アフター
1階の家族共用部は来客の応接的なスペースでもあるためパイン無垢フローリングや珪藻土・漆喰といった自然素材仕様。
定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。